仮面ライダータックルさん |
サイドワインダー HGC-76XX The SLAP SHOT |
2年以上 | 2011/07/09 |
■□□□□ | ★★★★ |
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程度良の中古で購入。琵琶湖おかっぱりで1本というとき、この竿を使うケースがどんどん増えている。GWが明けてウイードが茂りだしてからは特に。で、その日やりそうな釣りに応じてリール(というかそれに巻いてあるライン)を選ぶ。以前はワールドシャウラ1703Rがその役目を担っていたが、使うルアーがどんどん重くなり、スラップくらいがちょうどよくなってきてしまった。用途は1/2oz以上のプラグからテキサス、ジグ、ナベ、ビッグベイトまで本当に何でも。 |
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頑丈。身の詰まったベリーの感触。ぶっちゃけ250やマザーを使わないバス釣りであればこの竿の硬さまでで十二分ではないか。感度はいいとは思わないが、まあこれくらいあれば足りるかなと。テキトーなファスト具合で、ルアーウェイトさえ合わせれば大体どんな釣りにも使える。 |
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重い。が、ドムを併用し始めてからは何とも思わなくなり、ピッチングを多用しても手首が痛くならない身体に(でもドムにはまだ慣れない)。バットのジョイント部が他社の竿に比べ結構な頻度で回ってしまう。かといってきつく嵌めると外れない。低品質なグリップまわりはデプス竿共通なので特記しない。 |
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6月以降、この竿で56(バイブ)、62(スピナベ)を岸から捕獲。どちらも寄せている間に見える魚体の大きさと、身体に伝わる引きの感触(軽すぎる)がかみ合わなかった。ファイトを楽しむための竿ではなく、有無を言わさず寄せて、50アップであっても抜き上げるための竿だと思う。デプスの硬い系は、どれも不便をおして使い込み、ええ加減慣れてやっと普通に扱えるようになる。なんか自分が調教されているようでムカつく。慣れてしまった後の竿は本当に自分の手足のように信頼できる道具になるので、よけい小憎たらしい。いやよいやよ。 |