W・ターキーさん |
エッジ プライド EPGC665 |
- | 2002/09/19 |
- | ★★★★★ |
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陸っぱり。1/4〜1/2oz位のルアーに対してオールマイティーに使用、ジグからバイブまで何でも投げる。 |
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使えるルアーの許容範囲が広い、私にとっての陸っぱりバーサタイルロッド。ベイト1本だけ持っていく時はたいていこの竿である。(溺愛している) 自重115gで重量バランスも良い為、6フィート感覚で使える。ブランクに張りがある為、ルアーの操作性レベルは非常に高い、魚のノリも良い。 感度は良好、ノーシンカー(ナイロンライン使用)で葦の1本1本をすり抜けていく状況が、手に取るように判る。 ブランクは張りは有るがルアーの重みがしっかり乗り、6.6フィートというレングスが高い遠投性能を生み出しており、気持ちよくルアーが飛んで行く。
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強いてあげるならば、リールシートが剥がれる事くらいであるが、私としてはそれはそれで、いかにも使い込まれた様で良い味であると感じている。 |
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私はこのEPGC665を、カタログ表記ではMHであるが、MHとMの中間の竿だと認識して使用している。又、この竿は掛ける釣りと乗せる釣りとをかなり高い次元で両立していると感じている。 高感度である為、電撃合わせ的な釣りも可能だが、バイトがあると適度にティップが入る為、ワーミンングでの魚のノリは特筆ものである。以前使用していた、某メーカーの66MH(ボロン入り)の竿に比べ、バラす率が明らかに下がった。ハードルアーのノリもそこそこ良い。 これ1本でオープンウォーターからライトカバー周りまでを、ビックワームのノーシンカー・3/8ジグ・1/2スピナベ・3/4バイブ・ミディアムクランクまで何でも使う。 とは言え、テキサスなどでパラ葦・葦際くらいは打てるが、さすがにそれ以上はこの竿のパワーでは無理がある。 ちなみに私はこの竿にナイロンライン20LBを使用している。ライトカバー(パラ葦・葦際等)までの限定使用であるので、この程度の太さでも今のところ支障は無い。 蛇足であるが、よく葦周りで12LB以下と思われる捨てラインを見かけるが、オープンウォーターならいざしらず、その様な細いラインで本気でバスを獲る気が有るのだろうか?
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