低弾性のカーボンロッドは所有しているので、コンポジット物よりグラスらしいグラスロッドが欲しくなり購入を検討中、このロッドのデッドストックが某ショップで出回っているとの情報を信用筋からゲットし早速見に行きました。 そしてそのあまりの美しさ、某書に登場すると言うミーハーな気持ちと求めていたグラスらしさ満点だったので即お買い上げ。
その容姿はまるで伝統工芸。漆塗りのようなブランク。そしてそのカラーにマッチした美しいスレッド。現在所有している釣り道具の中で機能でなくデザインに惚れ込んでいるのはこのロッドだけです。
しかし現代のグラスロッドと比べてしまうと、その重さとリアグリップの長さは実用向きではない(ブランクの性能を除く)のかと考えてしまいます。ショップでもカルコン100をセットして納得して購入したはずでしたが、多分その美しさとミーハー根性が勝ってしまったのだと思います。
このロッドの改造(ガイドを小さくしリアグリップを短くする)も検討しましたが、グラスロッドがもう1本買える位の料金が掛かるので止めました。 このロッドはこのままの姿にしておこうと思います。 しかし不思議と購入を全く後悔していません。そして新しいグラスロッドを購入したとしても手放す事はないでしょう。
本来なら評価は今時のグラスロッドと比べると、重さとグリップの長さで★-2ですが、その欠点を補って余りある美しさで★五つです。 (自己満評価ですいません。(汗) |