ぴょん吉さん |
ガオ GAC66M |
- | 2005/02/13 |
- | ★★★★ |
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90年代半ば、関東最大の某平地型マッディレイクでは、比較的容易に岸からバスを釣ることができた。その当時、デルタフォース、ボッシュ・スローローラー、PDLハーフスピンなどの3/8〜1/2ozスピナーベイト用として使用。 |
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それまで使っていたバッシングシャフトボロン・ミッドレンジャー66が上記の用途にやや硬いと感じていたが、下位機種として出たガオに替えてみたところ、断然ハマった。投げるときはしっとりとした感触なのに、巻くときは杭や蓮にベタベタもたれることがない。岸からベジテーションを釣るときは強引なやり取りになることが多いが、ある程度無理も利く。 |
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スピードロックというのか、フロントグリップでリールをロックするタイプなのだが、これがコルクの無垢で、しかもバット径とのクリアランスがないため、使っているうちにコルクが割れた。クレームで対応してもらったが、後期型はロックナット式に変わった模様。 |
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「バーサタイル」は、岸釣りをやる上での私自身の夢でもあり、反面、幻想とも認識している。ただ、スピナーベイトを釣りの中心に据えた場合、これまでの経験の中ではこの竿が筆頭となる。 |