あまりインプレがないので、参考になればと思い書き込みます。 2台とも純正シャロースプールに換装&IXAのセラベアに交換済み。
●ベイトフィネスとして(セッティング等:ナイロン8lb-約30m、メカニカルをスプールが左右にズレないギリギリの辺りから2,3クリックしめた所、遠心はルアーの重さによって2〜8メモリの範囲、ロッドは6.9ftのL) LTも持っていますが、個人的にはALT(シャロースプール仕様)の方が、ベイトフィネスには向いていると思った。 理由としては、キャスティングとピッチングが同設定できまる為。 極端に軽い(トータル3g未満)は上の理由に当てはまらないが、3〜5gのリグだとほぼストレス無く、利用できた。 ベイトフィネスは近距離戦が主だが、ピッチングでは届かない距離をキャスティング(サイドキャスト)などで補う時、LTはピッチングに合わせたセッティングをしていると、サイドキャスト時に(軽度だが)バックラッシュすることが多々あった。 逆にALTは先にキャスティングよりのセッティングで決めておいても、ピッチングが低弾道で決まる。 LTをキャスティングに合わせたセッティングにすると、ピッチングが出来ないことは無いが、弾道が浮き気味になる。 それと、極端に軽い(3g未満)のは上記に当てはまらないが、キャストはそれなりにできます。スピニングほどは飛ばないが、まあまあ実践レベル。自分はスピニングより手返しとアキュラシーがよいので、3g未満のルアーもこれでやってます。
●軽・中の打ち物として(セッティング等:ナイロン12lb-約30m、ベイトフィネス同様、メカニカルをスプールが左右にズレないギリギリの辺りから2,3クリックしめた所、遠心はルアーの重さによって5〜13メモリの範囲、ロッドは7ftのMH)
ベイトフィネスが出来るほどスプールレスポンスがよいので、いままでのリールの半分くらいのスピードの降り抜きで同等の飛距離が出るため、アキュラシーが格段に上がった。ほぼピッチング(極端に近い場合はフリップだが)しかしないため、ラインも少なめでOKだし。色々な面でリール(スプール)の進化を体感できた。
●総合的にみて ベイトフィネスはマグブレーキが向いてるとよく聞くが、リグによっては断然遠心の方が使いやすいと感じた。ただし、軽量プラッキングなら、LTの方が扱いやすいというか、キャスティングメインの為、飛距離がでて使いやすいので、「ベイトフィネス=遠心」という結論に達したわけではありませんが。まあ、どちらも値段から考えたら、出来過ぎたリールかと。
しかし、これほどのリールが2万アンダー(シャロースプールを買うと2万超えますが)で買える(売ってる)って、アブは少し禁断の域に達した商品を世に出しちゃったんじゃないかと思いました。個人的には万年金欠サラリーマンの為感謝しておりますが。
これから購入を考えている方には是非お勧めしたい。 ※ただし、よく聞く固体さ(ほんとかどうかわかりませんが)や個人的使用感の違いもある為、知人等で持っているかたがいれば、一度使ったてからの方がよいかと・・・ |