Angler in Stockholmさん |
アクラブ 1652S |
3年以上 | 2009/06/25 |
□□□□□ | ★★★★★ |
|
サーチクランキング カバークランキング ミノージャーク(ジャーキングロッドを買うまでの間に合わせ) |
|
飛距離・アキュラシーともに、キャスタビリティーが非常によい 早巻きに対して、ロッドがしっかり追従してくれるしなやかさ ノリが非常によい 品のいい漆器のような艶のあるコーティング・スレッドデザイン |
|
使用上は今のところないです STX-Reinforcementでカーボンテープを巻いたら、ほとんどカーボンコンポジットのロッドと同じなんじゃないの?と疑問に思ったりしますが… あまり注目されなかったこのモデル。たぶん見た目でかなり損をしていたような気がします。重量感を感じさせる見た目ですからね… |
|
使ってみて驚いたのが、軽さとバランスのよさです。オークションでの落札だったので、届くまでの間の想像の中ではもっとダルいものを想定していました。重量は180gと、シャウラの1703Sと同じですが使ったこちらのほうが遥かに軽く感じます。 急テーパーデザインで非常に振りぬけがよいです。平均的な日本人男性の体型で、何かスポーツをしていた人であれば、片手で振り切れるロッドでしょう。軽いルアーも問題なくキャストできますが、その飛行姿勢が非常に安定しているように感じます。
このロッドのデビュー戦は琵琶湖の南湖のボート上での釣りでした。そのとき手持ちのクランクの中にウィィードとのコンタクトがベストと思えるものがなくて、状況を判断してフローティングミノーのジャーキングに切り替えましたが、40upと50upを連れてきてくれました。アタリの感知性能も去ることながら、歯の周りの皮一枚でフッキングしたバスをしっかり捉えて離さなかったファイトの安定性はすばらしいと思いました。
ミノージャークに関しては、リストがそれなりに強ければやりきれると思います。繊細なアクションは難しいですが、ラインを叩くような強いジャークをすると、ルアーが左右に激しくダートし、そのアクションに追従して、ティップからベリーにかけて入りこんでくれます。
まだカバーにコンタクトするクランキングをやっていないので、やってみたらまた更新します。 |