JGさん |
ネオバーサル 662LFS |
10年以上 | 2007/01/14 |
■□□□□ | ★★★★ |
|
自作ビルドロッドのサブロッドとして。(メインロッドを自分で作っておきながら完全には信頼できないから…苦笑) |
|
ガイド - ニューコンセプトSiC。配置バランスもカーブも綺麗。当たり前だがダイワの#2500のリールと合わせるとチョークガイドまで無理なくラインが抜けていく。 ブランク - 扱いやすい。安ロッドみたいにバイトも分からずいつの間にか魚が乗っているという事も無いし、高感度過ぎてノイズを大きく拾うというわけでもない。アンテナとしての機能は初心者向けに最適化されていて良好だと思う。アワセは適当でもよく乗る。バットも粘りがあり格闘中も主導権は取れる。結局のところ特徴が無いから批判もしづらい。 グリップ - なじみが良くて握りやすい。シートに直接ブランクが接しているのは強度的にも感度的にも+。ビルドだとなかなかこうはいかない(笑) |
|
デザイン - フューチャリスティック。KIXとかの新しいリールには似合うだろうけれど、父親譲りのミッチェルで鱒釣りって用途には不条理。 グリップ - 個人的な問題だが、手の大きな私には細すぎる。 ガイド - ニューコンセプト全般だが、細いラインしか使えない。 |
|
ダイワのローエンド、ビギナー向けのロッドだが、初心者相手にエグイ商売を考えて手を抜いたという感じは無い。もちろんコスト削減の跡はあるが、付加価値的なところからさっぴいたという感じを受ける。遠足のおやつは300円までで頭を悩ます小学生じゃないが、10,000円以下での構成としては良く考えられていると思う。しかし決してコストパフォーマンスが高いわけではない。押さえるところは押さえて、抜くところは抜いたと言うのが正しいか。全体的に見た場合は良いロッドだし、誰が買っても大きな後悔はしないと思う。 |