アンリミ2611MLからの乗換えです。アンリミで気になっていた軽量スモラバの引っかかり感をうまくフォローできるモデルです。ティップは263Lでバットが2611MLといった所でしょうか。急になるテーパーをきれいに纏めた感じで、撓りで集中する所がありません。65という長さはアクション、遠投性能のバランスが個人的に気に入った長さで、ルアー操作時に気持ちよく使える竿です。40オーバーの川スモールを数匹キャッチしておりますが、2611ML並に浮かせます。小径多数ガイドのセッティングも良く、飛距離も2611と変わりません。感度はこちらの方が上で、ティップは柔らかいのに力があり、10g程度のスピナベも難なくキャスト可能です。これはスパイラルXの恩恵かもしれませんね。当然柔らかいティップのおかげで軽量ルアーの操作感も上がり、6’11から6’5に短くなった分、細かいアクションがつけ易くなりました。糸をたるませながらのシェイクも以前より気持ち良く出来ます。気持ち良くロッドアクションがつけられる。スモラバやジグヘッドでアクションをつけながら釣りをするのが好きな自分にとって、最も重要な事です。ベイトフィネスが流行っている今、自分はこんなPEスピニングの釣りもアリだと思います。 |