千さん |
ロードランナー 630V |
- | 2005/07/17 |
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まだクランクしか使ってない。 暫定タックルセット DC201+コブラ16Lbs. |
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グラスロッドの何が良いのかまだほとんど掴めていない状態。 ただ、根掛かりはほとんどしなくなった。してもちょっと強めに引っ張れば8割方回収できる。 TBSのグリップ部は私の手に非常に合っていてフィット感が素晴らしいです。フォアグリップはパーミングした時にあたる人差し指が気持ち良いです。 ガイドフレームはかなり頑丈で、曲がったりする心配はないです。 憧れのロッドを手に入れられたこと。 かなりの衝撃でティップをぶつけてしまいましたが、折れませんでした。多分某メーカーのロッドだったら折れてたかも。 塗装は厚いです。傷が付いたところ見たら結構な厚塗りでした。厚塗りの塗装が防弾チョッキの代わりになってくれてロッドを守っていてくれてるのかもと考えると心強い。 バランサーの調節が出来る。バランサーが5色から選べる。 竿袋は裏地までついていてとても豪華。そして綺麗。使う機会があったら裏返して使いたいくらい。 |
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期待していたほどダルダルじゃなかったところ。 ピンポイントキャストは難しいです。リリースのタイミングが合わないとどこに飛んでいくかわからないです。 ロッドがしなやかなので軽いものも投げやすいかなと思っていたらちょっと厳しかったです。ピーナッツぐらいならそれなりにまともに投げられますが、ショットは難しいです。軽いのは560Vとかに任せた方が良いでしょう。ただ、組み合わせるリールやラインで変わってくると思うので一概には言えませんが、ロッドに乗せて投げるのは難しいです。 重さはそのうち慣れるだろうと思っていましたが、長時間持ち続けるのはやはり疲れます。あと、普通この程度の長さなら十分シングルハンドで投げられるのですが、重いのでコントロールしにくいです。筋力アップのためジムに通おうと申し込みをしてきました。もうすぐジャングルスティックが届くのでなおさらです。 バランス的にもうちょっと手元に重心が来た方がもしかしたら良いかもしれない。バランサー注文して試してみます。 やっぱり古臭さはいなめないですな。最新ロッドと並べると見劣りします。
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2日間使い倒してみましたが、まだグラスの良さとか使い方がわからないです。アタリは数十回あったのに取れたのはたった4匹でした。 ショートバイトをのせられると思っていたのにリアフックにしか係ってなかった。 以前使っていたホーネットの661Lはバイトがあったらロッドの反発である程度は刺さってくれてあとは貫いてあげればよかったのだが、このロッドはバイトがあっても口の中にフックが引っ掛からずするりと抜けてきてしまう感じがしました。 グラスで感度があまりよろしくないからか、手元に伝わってくる情報が一歩送れて伝わってくるような感じで合わせのタイミングが取りづらい。 何にしても自分の修練度の低さのせいなのだが、カーボンとのあまりの使用感の差に戸惑うばかり。 サークルキャスト時のティップ部の曲がり方がカーボンよりも想像よりずっとずっと大きく曲がるので周囲にはとても気を配らなければいけないと思った。そのことに気付いてなかった自分は、コンクリートの角に思いっきりぶつけてしまい、1番ガイドと2番ガイドのスレッド部分と、その間のティップに、いつ折れてもおかしくないくらいの深い傷がついてしまった。あまりのショックに精神が不安定になってしまった自分は21歳にして少し涙を流してしまった。その後40位のと50後半のコイを掛け、どうでもいい気持ちだったので強引にファイトし、強引に3mくらい抜き上げたが、ロッドのトルクのせいなのか、折れるような気配は全く無かった。ティップの傷が非常に心配だったが、グラスの場合、積極的にティップを使っていくような釣り方はしないので多分このままでも大丈夫だと思う。 これからグラスロッドを買われる方は、ロッドの取り扱いには十分に気を付けてください。特にカーボンに慣れきっている方は必要以上に気を付けた方が良いかもしれません。ロッドの特性があまりにも違い過ぎるので。持ち替えた時には一呼吸入れた号がいいかも知れません。「これはグラスなんだ」と。でないと痛い目を見ることになるかもしれません。 自分はさっき言った傷以外にも、キャストのタイミングが掴めず、ルアーをコンクリートの壁に何度もぶつけてしまい、大事なルアーを2個も駄目にしてしまいました。本当にタイミングが掴めず、浮き上がってしまったりすぐ手前に落ちて大バックラッシュしたり、サイドハンドでまっすぐ投げられなかったり…。 素材でこんなにも変わるものなのかと実感した2日間でした。 あと、川で釣りしてきたのですが、ダウンストリームではロッド全体がしなやかなお陰で、急な流れの中で流れに負けてベリー付近まで曲がってしまっても、魚の口に吸い込ませてあげられる余力があったのはさすがグラスだなと思いました。この状況から、グラスは早巻きしてる時こそ効果があるっていう考えにはうなずきました。ただ、アップストリームではまるで向いてないと自分は感じました。止水で言うスローに巻いている時と同じような状態なのでこの時にはカーボンの方が向いていると思いました。 もしかしたら自分にはグラスロッドと言うものは合っていないのかもしれませんし、根本的に使い方が間違ってるのかもしれません。自分にとっては異世界的なロッドで全く何が良いのかわからず、評価は最悪ですが、気に入らないからといって売り飛ばしたりせずに使いこなせるように努力していきたいと思います。ロードランナーシリーズは昔から憧れの存在でしたので、いつかこのロッドで釣りまくれるようになりたいです。 これから何か発見などがあり次第更新していきたいと思います。 |