| はぜさん |
カーディフ 56UL-B |
| 5年以上 | 2008/08/02 |
| ■■■□□ | ★★★★★ |
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カルカッタコンクエスト50S+フロロ3LBを組んでいる。ラインは色々試したのだが、フロロ3LBかナイロン4LBがベストマッチ。
トラウト管釣りはもちろん、バス釣りにも大活躍。海でのメバル釣りにも登場。
3g以上のスプーンがもちろんベスト。バス釣りでは3.5インチのワームから投げている。
感度が良く、ワームで底をとる釣りが非常にやり易い。5m以上のディープをジグヘッドでズル引く釣りをしてバイトが明確に分かる。激流でのスモール釣りでも重宝した。タイニーミノーのトゥイッチングではこのロッドでしか拾えない魚がいると思う。 |
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美しく上品な外観。特に色使いとフォアグリップ回りの処理が秀逸である。コンクエストも良く似合う。「大人の使う趣味の道具」らしい、遊び心に富んだ好デザインだと思う。
真円を描くベントカーブも美しい。トラウトロッドらしいしなやかさを持ちながらも、ベイトロッドらしいパワフルさも持ち合わせている。曲げて行くと全体から強靭な粘りを発するブランクスで、ロッドのトルクで魚をじりじりと寄せる事が出来る。
非常に感度が高い。ラインに魚が触れた感触が伝わってくるほどである。バイト未満の啄ばみをロッドで感じられるのには驚いた。ベイトタックル特有のダイレクト感も相俟って、スピニング・トラウトタックルとは比べ物にならないほどの情報量をロッドから得る事が可能である。
当然かもしれないが、コンクエスト50Sとの相性は最高である。2gのスプーンが躊躇無くフルキャスト出来る。これまでコンクエスト50Sは癖があってピーキーだと感じていたのだが、このロッドにセットしてようやくその特性に納得がいった。
ガイドセッティングの工夫で、曲げていってもラインがガイドに触れない。これは、ライトライン使用時にはなかなか馬鹿に出来ないポイントであり、メーカーの細かな気配りを感じさせて好印象である。
トラウトロッドとしては、けして軽いロッドとは言えないが、その分全体から高い剛性感を発しており、使用していて安心出来る。ガイドもしっかり付いており、印篭継も相俟ってきちんと作られたロッドという印象が強い。管釣りベイトロッドを試しに作ってみた、といういい加減な雰囲気は微塵も無く、トップメーカーのプライドを感じさせる高い完成度を誇っている。
手返しの良さ、糸よれの少なさなど、ベイトタックルでスプーンを使う事の利点はけして少なくない。万人受けはしないだろうが、ベイトタックルで巻き物を扱う事に慣れたバサーには馴染み易いロッドだと思う。 |
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シングルハンドキャスト以外はお断りと激しく主張する激ショートグリップは、馴染むまで少し違和感を覚える。コンクエスト50Sは重いリールなので、シングルハンドキャストでは多少扱い辛い。個人的には、デザイン上のバランスの観点から言っても、コンクエスト30Sくらいのリールが欲しい。
ワンピースロッドでも良かったのではないだろうか。
バックスイングで無茶苦茶に撓るので、キャスト時には背後の確認を十分に。引っ掛かって再起不能バックラッシュくらいなら笑い話で済むが、人を釣ってしまうとせっかくの釣りが台無しになってしまう。
3シーズン以上使ったが、ヤレが著しい。1年で完全に腰が抜けてしまい、フッキング性能が悪化する。感度も悪くなるため買い替え推奨。 |
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え〜?素直にスピニング使え?ええがな、一人くらいこういう釣り師がいても。スピニング、嫌いなんだよ。あの、指引っ掛けるのがめんどい。
まぁ、それは冗談としても、これで魚釣ると、ファイトがめちゃ面白いんですよ。ロッドはぶち曲がり、魚は左右に走る。アングラー(僕)は大焦り。大げさなアクションに、周囲の人は、すわ60UPか?と集まってくる。いや、40cmを釣った時の話なんですが。
最近、こういう楽しみ方もありかなぁと思ってます。近所の野池ではバスが小バッチばかりになってしまいましたし、遠征するにもガソリン代が洒落にならないし。
いろいろ重宝なロッドなので、ベイトしか使いたくないという方にお勧め。いないっすか?そんな人。 |
