邪悪湾岸人さん |
ラパラ カウントダウン CD-7 |
25年以上 | 2008/02/25 |
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シーバス、バス共に未だに活用しています。 実は1軍選手でもあります。 シーバスは、SGO等々 ただ巻きで大活躍しますが バスはオレンジ・金が20年タックルボックスから 外せません。 |
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特にバスにとっては、私にとっての初代リサーチベイトです。 サイトフィッシングにも活用が実は出来るのです。 |
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もろい・・・(これは諦めました) 飛ばない・・・(これはスピニングの活用で解消) フックの交換が必要・・・(これは慣れました) |
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どうして初心者の方々は これを使用しないのだろう・・・ と大きな疑問を覚えるほど効果が見込めます。 特にバスフィッシングでは、使用する方が殆どいません。 私がルアーを始めた頃は中古屋さんもなく ラパラは非常に高価なルアーでしたが今は簡単に手に入ります。
では、ビギナーの方々にアドバイスとして
チャートやオレンジ系の良く目立つCD-7、CD-5をまず 購入しましょう。 そして、面倒ですが同サイズのフックを交換するか シャープナーで良く研ぎましょう。 (※私は管無しチヌ針5号か6号をバイスでシングルフックを 自作。テールフックは外しています。)
偏向グラスがあれば、バスを発見した場合 無ければいかにもバスが着いていそうなストラクチャー より最低5mは遠くに投げて着水同時に全速力でリールを 巻きます。 バスの着いていた場所(いそうな)場所の真上で 急激にストップさせます。すると この子は水平フォールで ゆっくりと沈みます。(フォールは3秒程度) 活性が高ければリアクションでバスは食ってきます。
背中の派手な色ですので一部始終が最後までドキドキ 楽しますよ。
これはカバー付近でのノーシンカー・ジャークベイト系にも 応用が出来るやり方で、例えばスラッゴー等々の場合は 着水と同時に激しいトゥィッチ(激速)→急停止でヒット が出来ます。ノーシンカーですと根掛りの心配は皆無ですが 食いが浅ければ、もしくは そのポイントの水深を把握している のであれば、フックポイントむき出しのラパラの方が ヒット率は大幅に向上します。
超クリアな湖からマッディーウォーターでも効果は 変わりません。冬以外のシーズンでの方法です。
見た目のちゃちさに惑わされず 是非、使用してみてください。 これで食わなくても反射的にバスは追いかけますので どこが定位位置が確信できますので その後の攻め方が有利になるでしょう・・・ (そのポイントで皆さんの得意な釣り方で釣ればいいことです)
所詮、そのポイントに魚がいなければ どんな対象魚でも釣り上げることは不可能なのです。
これで扉が開きサイトの楽しむ方々を増えることを願います。 小遣いの少ない学生さんたち、お子さん方 これでバスのリアクションバイトの習性とサイトの楽しみが 経験出来たら嬉しい限りですね。
お奨めカラーは 私の1軍GFR(オレンジ・金)、SFC(背中 蛍光イエロー)で巻いている軌道がはっきりと視認できる カラーのみです。この二つで十分かもしれませんね・・・ また、それを海へ行けばシーバスに楽しめ、メバルは頬張る こともあります。またまた北海道など行けば スプーンのようにダウンストリームで投げれば トラウト類も反応します。
これぞ「温故知新」 まだまだ改造用途やマル秘使用法は ありますが、無くしてもまたすぐ同じのものが買えるという 点において、また最新作や人気商品ばかりが優れている訳では 決してないので、工夫や方法・改造により他人と全く違う オリジナルルアーと変貌してしまう、その懐の広さは ただ古い名作ルアーではないのだなぁ・・・と感慨深いものです。
ただし シーバスは(東京湾に限り?) ゆっくりゆっくりただ巻きの方が釣れる傾向がありますねぇ |