☆グレナダさん |
カリスマスティック KC-63M |
25年以上 | 2010/02/15 |
■■■■■ | ★★★★ |
|
新発売時に購入。
・オカッパリでの多目的。 ・ボートでのハードベイトキャスティング用。 |
|
旧ダイコー社伝統の粘り。 最初、その軽量ぶりと強めの張りを危ぶんだがこれは杞憂だった。 バズに来たランカーを、川の流れに逆らったファイトにも関わらずノーポンピングで寄せ切って以来“相棒”に。 ノリも悪くない。全体としては「クールな細マッチョ」といった印象。
なお欠点としてよく指摘される「グリップの長さ」だが、当方ロッドを持ち替えないので特に不便は感じない。
使用を重ねて実感したのは予想を遥かに超える使い道の広さ。 トップ、ミドルレンジの巻き物、テキサス。 もしや、口悪く言えば「全て中途半端」と罵られるかもしれない。しかし個人的には十分な合格点。 ただ各ルアーにおける総重量は3/8oz以上が望ましいかと。軽いルアーは弾かれる恐れも。 |
|
同社に共通して言える事だと思うがコルクの質、仕上げが悪い。 スの入りや割れ、接着面の剥がれが結構起きる。
それから、これまた伝統(?)のネーミングのセンスの悪さ。 よく言えば中身勝負の職人気質だろうけど…もうちょっとどうにかならんもんやったんかなぁ…。 |
|
当世流行の高弾性カーボンが苦手な私には好適な一品。 でも正直なところこれでもかなりキンキンな感じ。
現在、中古で5〜7,000円あたりが相場か。一回試してもらいたいという思いも。 最新の型式必ずしも最高の品質ならず、が実感できるかもしれません。 (偉そうな物言いになってたら申し訳ない。でもホンマ昔のにも良質品アリ) |