JGさん |
レザーマン CHARGE Ti |
15年以上 | 2007/01/16 |
■■■□□ | ★★★★ |
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いわゆるニードルノーズプライヤ(ラジオペンチ)付十得ナイフ。 携行物を減らすのと、何かをしたいときに道具が手元に無くてイライラしたくないので購入した。 |
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軍用版もあるこのツールはガッシリとした重量感があり壊れる気配も無く頑丈で、チタン合金とステンレスのボディはめったな事では錆びそうも無い。 ブレード(刃)の素材(154CM)は硬くまともに研げばものすごく切れる。ファイル(ヤスリ)はマルチツールにしては比較的まともでシンカーやフックを現場で加工する時は便利である。 ブレードとプライヤの開閉は慣れれば片手で可能であり、片手が塞がっているときには重宝する。また付属のケース(皮製)はプライヤを展開した状態で収納でき、針外しに使うときは即応できる。 |
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ガタこそ無いが、プライヤ、ワイヤカッター、ハサミなどの精度は低く合いはいまいちである。また頑丈な分重量はある。 プライヤは太め(長さ60mm元部幅23mm)で魚の種類とサイズによっては針外しにコツがいる。スケール(物差)は20cmで魚体を測れなくは無いが折返しが必要である。 国内版は決して安い価格ではない。かといってUS版の付属ヘックス(六角)ビットはインチ規格で国内ではあまり使えない。 |
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海外から色々買ったときに安かったので一緒に購入した。ビットソケットは独自規格で+ドライバ以外はほとんど使わないが念のためセンチ規格のビットセットも国内で購入した。 専用道具を別個に釣場に持って行くのも悪くは無いが、家に忘れたり、整頓したタックルボックスを焦ってグチャグチャにしたり、手元に無くてイライラしたすることを考えれば、これ一本で針外し、ラインカット、フックやシンカー加工(カエシ除去、スプリットショット脱着等)から、リールを現場でメンテしたり、魚体を簡易に測ったり、絞めまでこなしたりと色々出来るのは専用道具と比べ使い勝手は落ちたとしても、合理的である。釣り以外の領域でも何かしら使えるので結構気に入っている。 しかしながらフィールドまで持ち運ぶときは刃長が75mmあり、銃刀法との絡みで誤解を受けかねないのでタックルボックスにしっかり梱包するなど注意を払うように気をつけて欲しい。 |