手にとった瞬間にわかる圧倒的な存在感。おそらく人間は「生き物だ」と唸るであろう・・・恐るべきはHBTXにしたとき世界最高速度でボトムに到達することだ。一部の野池パンチングユーザーは幾度もその速度をもとめてもがき続けてきた・・・あるものは怪我に泣きあるものはその苦痛に耐え切れずにやめ、またあるものは病によりとその夢を叶えることなく消えていった・・・しかしいずれの障害にも屈することなく完全を成し遂げた奇跡が出来上がった。それが「アイシャッド」一見はそこらへんにあるワームと変わらないかもしれない・・・しかしいざフックにセットするとアングラーの第六感を強く刺激するだろう・・・こいつは泳ぎだすと・・・キャストした瞬間すべての始まりに繋がる・・・そう・・・例えるなら・・・猛獣のいる檻にねずみを放ったようなものだと・・・水面に落ちた瞬間周りは四面楚歌魚はもう無視してなどいられないのだ。パンチングに求められるものは水面を緑の壁またの名を「green wall」を突き破ること、壁を突っ切ったワームに次に求められるものはその速度だ。green wallを突っ切ることは出来る・・・だがここからが問題だ。今まで多くのワームが突っ切ることはできたがその後の失速のせいで多くの魚に見切られてしまった。一度見切られてしまうと魚が食いつくことはないだろう。もうその魚は重りのついたプラスチックのごみだと気づいてしまうのだから・・・だが神の一手によりこの世に舞い降りたアイシャッドがすべてを解決した。バレットシンカーと完全に一体化しエアロダイナミクスを極限まで高めたボディがgeen wallを電光石火の如く貫くまさに風穴だ。バスも安堵しているもの束の間、アイシャッドを見つけた瞬間に飛びつくだろう、そしてその直後に異変に気づくのだが時既に遅しするどくとがれた強靭の剣はもうすでに口元を捉えてるのだから・・・ |