みとみとさん |
ARMS Challenge A5105X |
30年以上 | 2015/02/22 |
■□□□□ | ★★★★ |
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ラバージグ、3/8、1/2オンスをボート、フローターで使用。 |
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感度は当然良い。コントロール性もいい。 トルク感もすばらしく良い。ビシッと芯が入った感じ。40以下だとツマランかも。 HT1000は1/2のラバージグには合わなかったがこれはイケル。
時代はやたらと長いロングロッドだらけで、みんな琵琶湖で釣りしてるのかと思うくらいロングロッドしかなく、このショートレングスは貴重ですらある。6’8フィート以上のロッドだと、釣りが雑になりがち。 よくロングロッドのインプレに重くて疲れるという意見があるが、長くて疲れるとは皆あまり考えないのだろうか。 |
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ウッドグリップ?が水に濡れるとやたら滑って釣りに集中できなくなる。また、濡れてなくても滑りやすいため、コルクやハイパロンに比べ握力を1.2倍くらい消耗する。とにかくこれが最大の欠点。
このロッドだけでは無いが、最近の超高弾性カーボンの多軸巻きは反発力が強すぎて、キャスト時に瞬間的に大きな力が要り、ルアーの弾速が速すぎて目で追うのが難しく、ピンスポ狙いだと疲れる。片手投げだと、40過ぎのおじさんには手首の負担も大きい。昔あったアーキストリアル?だったかのエルゴなんとかというグリップでもあればいいのに。
最近のロッドは皆、フォアグリップが無い。古いバサーだとデザイン的に嫌なのでは?(なんとなくフェニックスのジェニファーモデルを思い出す・・・卵型のね。) メカメカしい意匠も他社もかなり取り入れていて差別化できていない。 |
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気に入らない点がほとんどグリップになってしまいましたが、やはり価格が高い!のも気になるところ。中国や韓国製のタックルなんぞ使いませんが、脳天がシビレるくらいの付加価値がないと、この価格では厳しいのでは。初代デストロイヤーが3万円台で、インスパイアが5万円台でしたが、そのときのようなコストパフォーマンスは感じられず、まあ妥当な値段なのかなという位です。
高弾性カーボンの多軸巻きは1つの極致にまでロッドの性能を高めてしまい、パソコンのCPUや車のエンジンなどと同じく、もう必要十分な性能になってしまい、行き着くところまで行ってしまった感はある。
97年にフェイズ1のF5-66Xを手にしたときのような衝撃的な感動は正直なかった。もっともスーパーストライク→フェニックス→テラミスからなので感動して当然といえばそうなのですが。 アンチも多いブランドですが、メイドインジャパンの誇りを持って頑張ってほしい。 |