Nickさん |
ハートランドZ 671HRB-SV 疾風 |
10年以上 | 2024/04/21 |
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オカッパリで取り敢えずの一本 ボートにも積みます。
・ボートでの使用用途 関東のメジャーフィールド(沼、川、リザーバー、野池)でフィールドタイプ問わず。 葦やウッドカバーに1/8から1/4ozのテキサス、直リグ、ビフテキ、チェリーリグ等のフリップ (7g以上は竿先がモタれすぎてカバーからピックアップしにくいのであまり使わないが厳冬期や喰いが弱いタイミング等にリアクションテキサス的にカバー内で小刻みにリフトさせ反射的に食わせるような限定的な使い方では食い込みの良さを利用して1/2ozまで使う) 3/4oz、5/8ozといったヘビーウェイトのスピナーベイトにも使用。 通常の引き方からスローロールのような使い方まで高次元に対応する。 キャスト時は重さに負けることなく軽い入力で飛ばすことができるので狭いスポットにも上記のウェイトのスピナーベイトを静かに精度良く打ち込める。 2キロUPの魚も高弾性ながらトルクフルに作られているため容易にリフト可能。 最近流行りのジグスト、ミノスト、カエル系のスイミングさせて使う釣りにも竿の長さとアクションが絶妙にマッチしていて使いやすい。 高比重ノーシンカー系の釣り(ボトム、カバー撃ち両方)にも高次元に対応できる。
・おかっぱり時の使用用途 ボートでの使用用途に加え中量級、重量級のハードベイト全般に使用。 全てのルアーがベストな使用感ではないがムービング系であればバイブレーションの使用感は悪くない(ヘビーパワーのバーサタイルロッドとしては) 早巻きで魚を掛けても竿全体が曲がりクッションの役割をしてくれるのでバラしにくくキャッチ率は高い(ベストな竿は他にあるがワーミング主体の竿であることを考慮すればかなり高次元) 操作系(デカペンシルやデカミノー、2ozくらいまでのビッグベイト)にもベストとは言えないがそれなりレベルで使える(フックアップ率を上げるためにフックの軸を細軸にするなどの配慮は当然必要) |
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オカッパリでサクッと釣行する際に自分のスタイルにとても合っている。 トータルバランスが完成されているので竿の自重は全く気にならない。 カタログ表記は軽くても実際使うとヘンテコなバランスで持ち重りし疲れるような竿は世に沢山ある(この竿に16スティーズSVTWやスティーズCTと言った軽めのリールを載せても全くトップヘビーになる事なく使えるので本当にバランスがいいのでしょう) シンプルな外観ながら洗練された見た目がとても好み。 粘っこくもSVFの素材感からくる感度の良さ。 (多種多様なメーカーの竿を使ったがダイワのカーボンロッドの素材や製法で作り上げられたシャフトはやはり素晴らしい物がある) 5年前に中古で程度のいいものを1.7万で購入しキロUPのバスを500尾以上釣っても尚、使う度にまだ発揮できていないであろうポテンシャルを感じられる点。 Hロッドとしては細身でシャープに感じるが中身は肉厚の為見た目以上のパワーがある。 22年前の竿ではあるが古くささを感じさせない完成度の高い竿。 |
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なし。 |
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中古相場も年々上がり続けているハートランド(村上印の)の中でも比較的状態がよくて安く買える番手。 ランダーではないですが(だからこそこのスペックを自分が気に入ってるというのはあると思う) 使わないのは勿体無いくらいいい竿ですよ! ランダー間や村上さん本人曰く癖のない面白くない竿と言われがちなオリジナルの疾風と冴掛ですがランダーではない多種多様な竿を使った身の自分からすれば大概おもしろみのある竿(遊び心?趣?)ですよ!いい竿です。 何をどう言った箇所で使いたいからこの竿って言うよりは(この竿の特性がそういった用途に合うものもあるけど)どちらかといえばこの竿に合してする釣りを決める!って気分にさせてくれる竿です。 |