くまおさん |
トラッドアーツ TBGC-662M |
3年以上 | 2012/11/21 |
■□□□□ | ★★★★★ |
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スピナーベイト3/8oz,ミノー、クランクベイトなどの巻物を中心にその他ラバージグやテキサスリグなどオールマイティ |
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一言で繊細な竿(けして折れやすいという意味ではない)。最も気に入っている点は3/8ozのスピナーベイトが最も使いやすいこと。3/8ozのスピナーベイトが投げやすく、魚がよくのり、いい感じにロッドが粘る。また、13gのミノーも投げやすい。もちろんラバージグやテキサスリグ、高比重ワームのノーシンカーなど何にでも使え製品情報に偽りが無いところ。 |
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2ピースロッドの宿命であるが、けっこう長時間使用しているとジョイント部分が緩んでズレてくること。だから時々確認しないといけない。もちろん実用上は問題ないし、どんな2ピースロッドでも起こりうる。しかし、何とかなれば嬉しい。 他社のMロッドは1/4oz〜3/4ozに対し、TBGC-662Mは1/4oz〜5/8ozという扱える重量の幅が狭いところ。 |
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1/4oz〜5/8ozというのは、1oz=28gと考えて12±2gの範囲のルアーが最も扱いやすくなるように設計されているのではないかと個人的には考えている。こういった部分が繊細で、ルアー重量が12gに近くなればなるほど扱いやすい。3/8ozのスピナーベイトは実際にはブレードの重量なども加算されるため13g程になる。ロッドスペックでは投げれる範囲だが、12±2gの範囲外になればなるほど、例えば1/4ozのミノーや1/2ozのスピナーベイトも投げれないこともないが、ちょっと投げにくい。(この理論が正しいかどうかまではわかりません)ラバージグやテキサスリグを使う時はシンカーやワーム等のトータル重量がだいたい12±2gの範囲にセッティングすれば使いやすい。 竿の特徴がわかった今は益々お気に入り。 |