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 ベイト
North Fork Composites J Custom 2.0 TCR610L
メーカ名<<その他>>
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更新
お名前bunさん
アイテム名North Fork Composites J Custom 2.0 TCR610L
対象釣り歴15年以上更新日2013/03/06
使い込みLv.□□□□□満足度★★★★★
用途
アルデバランMg(ギヤ比5.8)と組み合わせて、3mダイバーまでのすべてのクランキングや、3/4ozまでのバイブレーションに使用。

ラインはフロロカーボン8〜14ポンド。
気に入っている点
キャスト時は軽く振るだけでスムーズにしなり、振り抜き感が抜群に良い。
また、後ろに振りかぶった時にルアーのウエイトが乗りやすく、リリースのタイミングを外しにくいため、ミスキャストしにくい。
そしてこのロッドの大きな特徴のひとつが、ロングキャストしやすいこと。
Lクラスのロッドながらしっかりとした反発力があるので、コンパクトなスイングでルアーの飛距離が伸びていく。

クランクベイトを巻いている時はロッド全体で引き抵抗やストレスを分散しつつ、明確にルアーの振動や泳ぎを手元に伝えてくれる。
そのため、手首や腕に負担が掛かりにくく、驚くほど軽い力でクランクベイトを巻くことができる。
個人的にはアルデバランMg+フロロラインの組み合わせで、コンバットクランク320&400やファットペッパー、ショットオーバー3などの3mディープクランクも多用する。

ブランクスはとても柔軟に曲がるので乗りの良さやバラシにくさは特に優秀。
気に入らない点
ブランクは無塗装なのでキズが付かないように取扱いに気を使う。
販売価格が高くて値引きも少ない。
リールシートをオリジナルで設計・製作できていればもっと完成度が高くなっていたかもしれない。
コメント
シマノのファイナルディメンション(以下FD)シリーズや、ファーレンハイト(以下FH)シリーズを開発・テストした塚本謙太郎氏が監修したクランキングロッドということで、発売前から気になっていたロッド。

FDやFHシリーズのグラスファイバーロッドはほとんど所有しているが、唯一TS-1610LFというモデルを手に入れることが出来なかったため、1610LFの代用ロッドとして購入した。

1610LFを持っていないため単純に比較はできないが、FDやFHのグラスロッドとの大きな違いはやはりキャスト性で、飛距離はTCR610Lの方が出る。
クランクベイトを巻いている時の感覚はFD・FHグラスロッドと似ていて、まさに「投げた感じはカーボンで、巻いた感じはグラス」という表現がピッタリだと思う。
グラスロッドやふつうの低弾性ロッドにありがちな、不快で不必要なダルさが一切なく、必要な時(キャスト時)には張りが出て、必要ない時(リトリーブ中、ファイト中)は張りが抑えられるという不思議なロッド。

適合ルアーウエイトは1/4ozまでとなっているが、個人的には完全に無視し、今の所3/4ozクラスのバイブやビッグクランクを中心に使っている。
個人的にはクランキングロッドを選ぶ際に、ルアーの重さではなく、ルアーの巻き抵抗や引き感で選んでいるので、アルデバランMg+フロロラインの組み合わせがベストだと思って使っている。
2月下旬頃に琵琶湖でコンバットクランク320の高速巻きで40UPを釣ったが、バイトをからめ取るように乗せられる感覚は病み付きになりそうである。
カバーにコンタクトさせずに、浮かせてトレースしてバイトさせる時に最適だと思う。

本来の使用目的である、フラットサイドクランクやタイニークランクには、もう少し巻き取りスピードの速いノーマルギヤのメタニウムMgなどがマッチするように思う。

このTCR610LやFD・FHのグラスロッドを使い込んでくると、タックルの性能の違いが釣果の決定的な差になることを教えられるw

購入して実際に使ってみる前は、正直アメリカンロッドの性能ってどうなのだろうかと疑問に思っていたが、ブランク性能はかなり優秀なので、FD・FHのグラスロッド愛用者にはぜひオススメしたいロッドだ。
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