tedmatthewさん |
フェンウィック GWT60CLJ-KTF |
5年以上 | 2014/05/06 |
□□□□□ | ★★★★★ |
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ベイト・フィネス、スモラバ。 |
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軽い、高感度、レングスが短いことによる取り回しの良さ、合計で3g以上のスモラバを扱うのに、スピニングと比べて遜色ない点。トリガーレス・グリップは思った以上に扱い易いです。 |
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13個のマイクロ・ガイドにラインを通すのは、老眼のおじさんアングラーにはいささか辛いものがあります。あと、最初からこのロッドが出ていたら、無駄にベイト・フィネス・ロッドの数を増やさなくて済んだこと。 |
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初回の投入時、難攻不落の相模湖で48.5cmを連れてきてくれたお気に入りのロッド。PX68L(KTF仕様の最初期型)をのせて、ライン7lb(35メートル巻き)で、スモラバ、ネコリグ等に使用しています。
合計で3g以上のスモラバを扱うのに、キャスト、ピッチング、シェイク等の操作性において、今まで使用してきたベイト・フィネス・ロッドの中でも最高に評価できます。(さすがに2.5gを下回るリグは難しいと思いますが。)
GWTの64の金属的な張りが大好きでしたが、4グラム以下のリグの操作性にはどうしても不満があった点を、このロッドは解決してくれています。ボトムの感知能力も高く、障害物の存在を良く手元に伝えてくれます。また上の魚を釣ったときも、半月の弧を描きながら、暴れる魚を十分に引き留めてくれました。
へたくそなおじさんアングラーなので、魚の追撃に対してロッドは十分耐えてくれるものの、右手内側の筋を酷く痛めてしまいました。抜き上げは怖くてできませんが、おじさんの右手よりは強度が強いロッドということで、ご参考まで。
ただ、ショート・グリップにより有効長は其れなりに確保できているものの、短さに不満を持ち、カバー周りのフィッシングには物足りないと思う方がいらっしゃるかも知れません。この点は自分のフィッシング・スタイルと好み次第だと思います。 |