I.M.oさん |
スティーズ 641LFS-SV キングボルト F-スペック |
15年以上 | 2017/01/05 |
□□□□□ | ★★★★ |
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陸っぱりのライト系ルアー専用として使用しております。 2000番台のスピニングに、2.5〜4lbまでのフロロをセットして使用してます。
使用ルアーは、特に0.45g〜2g未満までのシンカーを装着したリグ(ダウンショット、ジグヘッドなど)をメインで使用していますが、高比重ワームの遠投やライトカバー打ちにも使用しております。 |
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快適に使用できるルアーの幅がとても広い為、陸っぱりでは重宝しております。また見た目によらずパワーがあり、細糸でも♯3/0程度までのフックは(太軸でも)しっかりバスの上顎を貫通してくれます。 |
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感度に関しては至って普通です。お世辞にも良いとは言えません。 同社ブラックレーベルシリーズと遜色ないどころか、物によってはFスペックの方が劣っている場合もあります。 |
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細身の割りにパワーがあり、シャキッとしてるかと思いきやちゃんと曲がってくれる不思議な竿です。 その為軽量リグでも高比重ワームでも、キャスト時のウエイトによる負荷に応じてほぼ同じ様な撓りをしてくれ、ウエイトの異なるルアーでも同じような投げ方ができ、結果的にキャストアキュラシー向上につながっております。
この「負荷に応じて曲がりが変わる」特性は、キャストの時だけでなく、魚を掛けてからも本領を発揮してくれます。 年末に購入し、現在まで約22匹の30〜41cmまでのバスを釣りましたが、魚のサイズに関係無くすべて同じ様な曲がりをしてくれます。 特にストリームポイントのバスの急な突進にもしっかり曲がって対応してくれる為、非常に優秀なロッドではないかと思います。 正に「柔能く剛を制す」という印象を感じました。
その特性を上手く活用すると、可能な限り細いラインを使ったファイトも実現可能になる為、他の人よりアドバンテージを得ることが出来ました。
ただ、大口径化による飛距離アップとSVFコンパイルXによる感度向上?には、疑問が残っているのも事実です。
当方ガイドサイズによる飛距離の差という蘊蓄には全く詳しく無い為、理論云々は分かりませんが、他スピニングロッドと比較し、各リグにおいて飛距離の差は体感出来ませんでした・・・。 私の投げ方が下手なのかも分かりませんが、私の様な下手な人でも飛距離が出る竿だとより良かったですね。 そして感度に関してですが、普通です。悪い訳ではないですが、良い訳でもありません。特にGB子会社の釣り具店員がよく言う「スティーズは前当たりがよくわかる」という文言に関しては、全く同意出来無いどころか理解すら出来ません。 感度優先で買おうと考えられている方がいらっしゃいましたら、間違い無く他のロッドを購入された方が幸せになれます!
“軽くて強くて懐の深いロッドがいい”という方にドンピシャな竿だrと思います。
色々書きましたが、個人的には大変満足のいく竿です。折れるまで使い倒したいと思います。 余談ですが、シェイクダウン初日から最もバスを連れて来てくれている竿の為、一気に右腕に昇格しましたw相性がいいのでしょうね♪ |