しなちくさん |
クロナーク |
10年以上 | 2008/10/13 |
■□□□□ | ★★★★★ |
|
相棒。 陸からコイツと旧F4-66Xのみで。 遠投〜チョイ投げまで。 |
|
最高のデザインです。 旧メタニウムのボディラインはどの角度からみても“ダサさ”がない。 キレよく開いたワインド部から流れるように広がるライン。 丸みと鋭さのバランスが絶妙です。 エンブレムも個性と高級感、デザインの引き締めに一役買っています。
そして、パールホワイトというカラーリング。 メタニウムのこのラインだからこそ、可愛すぎずケバすぎない塩梅。 戦闘的なイメージの多いバスタックルの中で、“ひときわ”の異彩と、“ひととき”の癒しを与えてくれます。
巻き心地も文句なし。 これが10年以上前の製品なのか。 トロトロの味付けが巻く愉しみを教えてくれます。
飛距離。飛びのシマノはすでにここから始まっていた。 今のリールと比べてもまったく遜色がない。 もちろん立ち上がり、軽量ルアーの遠投etc…適うものではないが 現在まで続く基本設計の持つ威力はまったく色褪せていない。 まるで「オールドリールとはまだまだ呼ばせない」と言ってるよう。 |
|
スプールを支持する、ピニオンギアの構造が不安定。 銀メタ以降はベアリング支持になっている通り、やはりここがひとつのネック。 ただし実際に不安を感じたことはありまへん。
国内流通のメタニウムXTと比べて、パーツがワンランク安い。 (ただし自分はチューン対象としてみているので気にならない。) |
|
数年前に存在を知り、やっと理想のリールに出会えた!そう思った逸品であります。
まず、私自身が物をイジるのが好きということ。 このリールは古いですが、まだ手に入るパーツとの互換性があったり、基本設計をみても今のリールとほぼ変わりません。
古すぎるオールドリールは実釣で不満を感じるモノ。 その点、このリールは旧メタMgあたりとなんら遜色ない(ようするにまだまだ現役)と思います。 パーツの組み合わせによってさらに使いやすく、さらに高級感を出すこともできます(互換性高し)。
ちなみに私のクロナークは…
ハンドル・ドラグノブ→カルカッタ200XT(ゴールド) クラッチ→コンクエスト レベルワインド→スコーピオン・メタMg(旧) ベアリングのA-RB換装済み
といったチューン済みであります。 このチューンで見かけの高級感はかなりのアップ。 どちらかというとドレスアップに主眼点を置いたチューンですが。
ハンドルを4ベアリングのものに換えたら、ボディで5個ありますので 9ベアリング+1ローラーといったフルスペックにもなります。 そういったハンドル部なども現行品と互換性ありますから、心ゆくまで楽しめると思います。
ぜひどこかの中古店で見かけましたら、貴方が次の主人になられることを祈っております。 |