ブラックバスと言う魚はとても貪欲で食欲多性な魚だ。 水中を泳ぎ回る魚は当たり前、木から落ちる虫、ボトムを這うザリガニ、はたまた水面をたまたま泳いでいる鼠だろうとバスは容赦しない。そう、そして水面にたまたま落ちてくるちょうちょも勿論例外ではない。第二の壁水面へと落ちたちょうちょの近くにバスがいたらどうなるか、結果は簡単にわかるであろう、こんなに捕食しやすい餌なのだから・・・江口は見てしまったのだろう。水面をもがくちょうちょを捕食したバスを・・・彼がこのルアーに求めた物それは水面に落ちた時のシルエットは勿論のこと、本物と見間違うレベルのリアルな塗装、完成されたトリプルフックの配置により虫プラグに多いフックアウトなどまずないだろう・・・また、極力空気抵抗を抑えることに成功したボディ・・・そして重心移動システムなどいい上げたらキリがないだろう・・・まさに蝶のように舞い蜂のように刺すとはこのルアーのためにあるものだろう・・・ |