メドウさん |
SSS-610B |
- | 2004/02/07 |
- | ★★★★★ |
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スプリットショット(当たり前か) 春先の小型サスペンドミノーの遠投 |
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6f10inの長さでロングリーダーのリグの遠投が楽。 まさにスプリットショットを操り魚を捕るためのアクション。 この独特のアクションは他にありません(でした)。 独特のアクションといってもクセがあって使いにくいのではなく、むしろ楽にバスを釣らせてもらいました。普通のチップアクションのライトクラスの竿を使う気がなくなるほどです。なにせフッキングが楽で確実に決まります。よほどでないとフックアップのミスをしたことがありません。
特にベリー〜バットでの負荷がかかるとふんばる感じ、これでスイープなフッキングが大変楽で確実なんです。
それからスプリットショットだけでなく、全体として軽量なリグ全般に使うことができます。
バットは意外に強いですよ。
アンサドフィニッシュのブランクは玄人好みでかっこいいです。ウエダの竿全体に言えますが、虚飾を排したデザインに好感が持てます。 |
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振り抜くときにベリーのあたりがちょっとダルな感じがしないでもありません。 |
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今からするとかなり古い竿になり、既に4Sも出ていますがスプリットショット専用の竿として3Sが世に出たときは私にとって「もうこれしか考えられん!」という状態でした。この竿でいったい何本のバスを釣ったことでしょう。一生に何度か生涯忘れられないタックルと出会えるとすれば、この竿はまさにその中の一本だと思います。
今でも、スプリットショットでの使い勝手を考えて竿を選ぶとき、この3Sのアクションを選択基準にしてしまいます。そうすると良い竿がなかなかみつからないのですよね。 |