まずはリップレスクランクやディープクランク用に右のHを購入してみました。無印タトゥーラが軽いものには使えないものの、その用途には凄くよかったためです。
とはいえ新しいリールを購入すると、どのような釣りに使えるか確かめたくなる性分なので、色々試してみました。 まず、キャスティングではピーナッツクラスのシャロークランクはとても気持ちよくつかえます。無印タトゥーラでは立ち上がりがわるく、アキュラシーが出せなかったのがウソのようです。svほどの軽い立ち上がりではないですが、sv以前のベイトリールを使ってきた人なら十分快適にキャストできます。
リップレスクランクなどは無印のほうが無理なく遠投ができるかんじですが、それほど飛距離も耐バックラッシュ性も変わらないようです。
また、ピッチングではキャスティングのブレーキ設定で、5グラムに3インチドライブクローがすばやい立ち上がりで低い弾道で気持ちよくつかえます。
キャスト性能は旧スティーズの100番スプールによく似てます。あのキャストフイールが好きな人は気に入るとおもいます。
通常ダイワはシャフトレスなのでキャスト時のスプールの振動が大きく、他のメーカーよりもキャストノイズが大きいですが、これはほぼ無音です。無印タトゥーラも静かですが、それよりさらに静かです。初代TD-X以降で最もキャストノイズがちいさいです。あ、新スティーズはわかりませんが、、、
リトリーブはウィンウィンしたギアノイズが聞こえますが、手に伝わるノイズはそれほどでもないです。 すごく硬いギアのようなフィーリングで、人によっては巻き心地が悪いと言う人もいるとおもいます。シマノのリトリーブフイールが好きな人は多分悪いと言うとおもいます。 ヌルヌルしてるよりカリカリとかサラサラした巻き心地が好みな私には合ってます。 あとは使い込んでのギアの耐久性ですね。これはまだ未知数ですが無印のギアは2年ほど使い込んで若干のノイズはでてるものの、まだ滑らかなので大丈夫かと思います。
価格からしたら驚くほど良くできてます。とくにルアーの守備範囲が広いのがよいです。通常のベイトで使うルアーは完全にカバーできます。無印より下方向がひろがりました。スティーズ100番やTD-Z103と同じようにつかえます。左のスーパーハイギアも追加したのでワーミング中心に使います。 また、SVの引きずり感が会わない人にもおすすめです。
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