深山烏さん |
DEEP-X100 |
- | 2002/11/17 |
- | ★★★★★ |
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池、川、湖沼などの場所、そしてレンジを問わずハードボトムなら使用できる。基本は緩急をつけたリトリーブによるボトムノッキング。ボトムノックしていれば、勝手にイレギュラーアクションをしてくれるので、あまり手心を加える必要はない。ただ、ストラクチャーなどの関係で、底を切って使う場合は、トゥイッチやジャークを併用する場合もある。 |
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特許構造の多目的重心移動システムは本当に優れている。投擲性能、潜行性能、動作性能の3つがとても高いレベルでミックスされている。本来、ディープクランクのカテゴリーに分類されるアイテムだが、根掛りにくさから、レンジを問わず使用できるのもよい。また、グリフォンシリーズと比して、掛けた魚をバラシにくいのも良い点である(フックがカツアゲフックに変わる前から、フッキング性能、バラシにくさとも優れていた)。 |
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私がメガバスを使い始めた頃から、メインルアーとして活躍してくれ続けているモデルである(当時、リップに窪みがあったが、今手元には窪みがあるものは1個しか残っていない)。あの頃のメガバスのラインナップは今と比べれば貧弱で、このルアーをロッドを立ててトゥイッチで使用して、トップウォーターのように扱って、40アップを釣ったことや、ブッシュの間から垂らしてのちょうちん釣りで48cmを釣ったりしたのは、今となってはいい思い出である。本当にバーサタイルユースしてた。今考えると、バスフィッシングを始めた頃は、時々、今では考え付かないであろう発想をもってバスを釣っていたなと思う。メンテナンスをしながら、このルアーを眺めていると、型(既成概念)にはまってしまってはいけないなと考えさせられる。いろいろな意味で、思い入れの深いルアーである。 |