深山烏さん |
LIVE-X MARGAY |
- | 2002/11/19 |
- | ★★★★ |
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*タングステンモデルについて記述します。 ピンスポットで魚のタナが沈みがちの状況で使用。ただ巻き・ストップアンドゴー・トゥイッチを場の状態に応じて組み合わせる。例えば、魚が食わせ系のアクションに反応がよい場合は、ただ巻き。リアクションに反応が良い場合はトウイッチ。スローな場合は、それらにポーズを組むという感じである。 |
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LIVE-Xシリーズの中では、最も野池での使用にバランスの良いサイズである。ベイトでもスピニングでも使用可能。スピニングなら、そこそこ飛ぶ。
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正直なところ、タングステンモデルに変わったといっても、当初は、あまり期待していなかった。旧モデルは自分にとって、もっとも相性の悪いメガバス製品だったからである(したがって、変更は、単なる販売促進のためのテコ入れだろうと思っていた)。しかし、どういうわけか、短期間でそこそこ結果が出てしまったので、自分の中で評価が上がることになった。変更点といえば、尾部の小さなラトルがなくなり、可動ウェイトがタングステンボールになって、メインウェイトなどの径(或いは材質もか)が変更され、内部の反響音が変わったという程度だと思うし、アクションは旧モデルと大差ないはずなのに、不思議なものである。自分の使い方や、釣場の環境が劇的に変化したわけでもないのに、本当に不思議だ。ともかく、以前からフォルムは野池向きのルアーだったので、信頼して使える戦略兵器が一つ増えたので、嬉しいことではある。 タングステンが入ったからと言っても、飛距離は旧モデルに毛が生えた程度の変化であるから、過度に期待しないほうがいい。ただ、重心マスがより投擲方向に集中し、飛行姿勢がより安定したみたいなので、ベイトロッドで扱う場合は、バックラッシュが旧モデルよりは起こりにくい仕様になっている。 |