30年以上、ずっと丸形のアブでした。重さも275グラムから325グラムが普通。このタックルインプレッションを見て興味が湧き、ロープロファイルのリールを検索したところ、このスコーピオンMg 1000に辿り着きました。
あまりこういうコミュニティに書込まないタイプの人間なのですが、あまりにも感動しすぎてここに書込みしています。
結論から言えば、スゴイ!の一言。目から鱗が落ちました。自分の中では久々の超超大ヒットでした。何でもっと早く知らなかったか?発売時期はちょうど日本に住んでいなく、またバス釣りから遠ざかっていたことがあり全く浦島太郎状態だった、また旧アブが一番好きだったというせいもあり。でも時間が経った結果、お安く買えたこともあり大満足です。
重さ175グラム(20メタmglと同じ)、マグネシウム一体成型フレーム、ギア比6.2:1、サイドのオープンハッチ構造、3mm厚ブランキングスプール、そして何より4x4 SVS搭載が選んだ決め手でした。
これが無重力感と言われるキャストフィールなのか?と今更知りました。ラインが切れた?と最初思いました。そしたらラインに繋がったままルアーが普通に前に飛んでいるではありませんか!そして個体差もあるのかもしれませんが、巻き心地がメチャ良いです。ドラグがゆるゆるかと思いきやそうではなく、シルキーというかバターを厚いナイフでスリスリするような感覚です。先日タッ〇ルベリーで最新の機種の巻心地(中古ではありますが)、バンタムmglにはちょっと負けているかなぁ位の感覚でした。これ16年前のリールですよね!ほとんど完成形に達していたということなんですかね、勿論進化は続いていますけれども・・・
今のところ皆さんがおっしゃる塗装は剥げていませんが、大事に扱っていきたいです。先日地元の野池で53cmのバスをこのリールで上げることができました。ヘビーカバーでなければこのドラグの釣力でもなんとかなりそうな印象でした。
そして最後に本当美しいと思ったのは斜め正面から見たシルエットです。スポーツカーのポ○シェカ○ラそのものの曲線。本当見惚れてしまいます。また形状が旧オフセットハンドルにつけれるのも◎。ロープロファイルでありながら黒のフェンウィック銀帯にも付けられ何とも銀のボディ色と相まって超カッコいーです。これにフェ〇ウィック XCA-554かフェ〇ックスの60-SRLボロンブランクでロッドを組んでみようと計画中です。あとは故障しないようにメンテを続けていくつもりです。 |