はぜさん |
ito:VISION 95 |
- | 2003/12/08 |
- | ★★★★ |
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どシャローとインレットで主に使用。 使える状況は非常に限定され、トップには出ないのだがバスが上を意識していて、しかもミノーを止めると見切られてしまうような状況でしか使えない(つまりそこそこ活性が高い)。しかしそういう時は他のプラグ(シャロークランクとかショートビルミノー) を圧倒して反応が良い。 ダダ巻きにポーズが基本だが、ポーズを長く取るのはNG。一瞬、例の止め際のプルプルが止まる寸前にリトリーブを再開するくらいの方が良いようだ。
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アクションはなかなか魅力的。同じくシャフトバランサー搭載のフラップスラップもそうだが、ロールを基調としたアクションは、他のミノーと差別化でき、例えば同じ様なエリアで使用する110と使い分けることによって、バスの反応の違いを見ることが出来ると思う。余談だが、110にシャフトバランサー搭載のモデルが出るのなら、上記の理由により95に従来構造のモデルを作って欲しい。 やや偏平な頭以外は確かにアユにそっくりで、メガバスマガジンでもやっていたが、川なら本当にアユが掛かりそうだ。アユを食ってるバスのいる川ではいいかもしれない。 飛距離が重量に対して驚くほど出る。軽いので着水音が静かに出来るのも良い。
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残念ながら、万能なプラグではない。使う場所を間違えるとバスにプレッシャーを掛けただけで終わってしまう。 最近気が付いたのだが、ロールアクションの生むフラッシングアピールを嫌うバスがいるようなのだ。フラップスラップが状況によって釣果に極端な差が出るのもその理由によるのだろう。理由はよく分からない。よって、110と両方通してみて反応を見るしかない。プラグの数を限定しなければならないオカッパリ派としては、使う状況を選ぶプラグは困る。 形がミノーだからといって、活性の低い魚にリアクションで仕掛けるプラグだと思うとどつぼにはまる。むしろボイルしているような高活性のバスをダダ巻きで拾ってゆくようなプラグだと思う(という事はミノーと言うよりシャロークランク?)。
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一個拾ったので(またかよ)、3ヶ月使ってみた感想です。 いい時はものすごくいいのだけども、だめな時はゼロどころかマイナスというようなプラグだと思います(ラトル無しのくせにものすごくアピールでかいですからね)。 まだ春先や真夏には使っていないので分かったことがあったら随時書き直します。
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