ちねりんさん |
ZILLION SV TW |
20年以上 | 2020/09/03 |
■■■□□ | ★★★★ |
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フロロ12ポンドを巻いて、6.9〜7フィートのMH〜Hクラスの竿で使用。 グラスロッドに合せる事もあります。 |
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・使用感 リール自体はコンパクトなのですが、ジリオンシリーズらしい剛性が感じられます。 自重も200g以下で、女性でも扱い易いです。 キャストもTWSとSVスプールの恩恵で、バックラッシュせずに 楽に使用出来ます。 又、HLC程では無いものの飛距離も十分で、軽量な物から1オンスのキャロまで使用しましたが、特に不満は有りません。 ・スプールの互換性 ノーマルの1016G1SVスプールは所有している旧リョウガにも使用出来ます。 ※当然ながら旧リョウガのノーマルスプールもジリオンSVTWに使用可です スティーズA用のノーマルスプールである1016G1マグZスプールが中古で安く買えたので、装着してみると ヘビキャロ等の飛距離が伸びました。 (SVのイージーな点は無くなりましたが・・・) 試しに旧スティーズ用SV105スプールを装着してみるとノーマルスプールに比べて更に弱いブレーキ設定で普通に使えました。 現在はノーマルのG1SVにフロロ12ポンドで使用。 スティーズA用1016G1マグZにはナイロン14ポンドを巻いて、(リョウガと共用)遠投用や釣行時の予備スプールとして使用してます。 ダイワの34ミリ径シャフトレスのスプールは、この様に色々と組み合わせて遊びが出来るのが楽しいですね。 因みにジリオンのG1SVスプールを、旧スティーズ100Hにも装着してみたところ、ブレーキ設定を強めれば問題無く使用出来ました。 ・TWS 飛距離よりバックラッシュし難さに感心しました。 ブレーキを弱く(3程度に)するとキャスト中に浮いたラインが自然に収束するのが判ります。 今の所、溝が出来る等の不具合は無く、良く出来た機構だと思います。 |
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・カラーリング 何色って言うんですかね?リール単体で見ればさほど悪くは無いのですが、合わせるロッドによってはカラーが微妙です。 SLPW版7.3:1のジリオンみたいに黒色なら良かったのですが ・・・。 ・クラッチ 既に慣れましたが、TWSの影響で やや重めですね。 クラッチを押し込んで切る時には問題ありませんが、ハンドルを回して戻す際に少し硬さを感じます。 キャスト時のクラッチ返り防止と考えれば、一概に悪いとは言えませんが。 |
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嫁と共用のベイトリールとして6.3:1のギア比を購入しました。 新品が なぜか半額以下で売っていたので、不具合でもあるのでは?と最初は不安でしたが、実釣では特に問題無く使っております。
既に発売から年月が経っており、スティーズやタトゥーラ、他のジリオンシリーズと比較すると多少地味な印象が有りますが、ダイワの中級機種として非常にバランスの取れたリールだと思います。 それほど軽量では無いのですが、比較的コンパクトで剛性感の高いボディに、TWSや他と互換性の有るG1SVスプール搭載。 似たようなボディ形状で同じ様なスペックで、より安価なタトゥーラSVTWが発売されて以降 やや隠れた感も有りますが、何かに特化する事無く、又、G1SVスプールを搭載するスティーズSVTWと比較しても格安なこのリールは、かなりお勧め出来ます。 これでボディのカラーが普通に黒色とかなら、文句無しに★5つです。
昨年末、新型タトゥーラSVTWが発表されましたが、ジリオンSVTWのモデルチェンジは無しでしょうかね・・・。
【2020.9.3追記】 先日の事、嫁が使用時に違和感を訴え、曰く『巻くと少しグラグラする』との事。 なんのこっちゃと思い、実際に私がキャスト→リーリングすると確かにグラつく・・・。 よく見ると本体フレームとギア側のプレートに僅かに隙間が・・・(汗)。 家で確認すると本体とプレートを固定する3ヵ所のビスが緩んでおりました。 こんな所が緩んだのは初めてですが、締め直してからは問題ありません。 今までに経験した事の無いトラブルでした。 |