稲美の狸さん |
アンタレス DC 16 |
20年以上 | 2017/03/07 |
□□□□□ | ★★★★★ |
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3/8OZ以上のルアーは用途問わず。スピナベ、ラバジ、高比重ワームNS、クランクなど。 |
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ありえない巻き心地に、ブレーキセッティングが合った時の飛距離、ハンドルから伝わる剛性感
本当にあのヌメヌメはあり得ないです。 |
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ちと重いかな?(これは短所だとは限りません。後述)
あと…個人的には、キャストフィーリングが合うのに時間がかかった。それまでは、飛距離出ないorバックラ(*_*) |
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正直、購入から数ヶ月は絶望でした。距離出ねぇ、バックラの嵐、周りからの冷ややかな視線(アイツ、16アンタdcでバックラばっかじゃねーの?)( T_T)
逆にこれが自分のキャストを根本から見直す機会となりました。
16アンタdcは初速を稼がないと飛距離は出ません。そのためには、手首のスナップを効かせたキャストが必要になります。オーバーキャスト時、ルアーを後方へ送った時には既に反発力でルアーの重さを前方に向かうベクトルに乗っける…言葉では難しいのですが、村田氏のキャスティングがヒントになりましたが、そういう初速を稼げるキャストが出来るようになると、このリールの性能がやっとこさ発揮出来るようになったかなと思いました。
自重に関してですが、ダイワのフラッグシップ機と比べるとやはり重い…ですが、ロッドの支点が明確に体感できるという利点があります。超軽量ロッドとリールの組み合わせのタックルで投げている時と、手元に明確な支点が感じられるアンタレスを乗っけたタックルを使用している時ではまったくフィーリングが異なり、どちらが上かは個人の好みだと思います。
個人的には、巻物をやる時には後者かなと思います。
とにかく…最初の絶望感から一転して、超一軍タックルへと昇格したアンタレス、今となってはダイワの16スティーズと並んで、手放せません。( ´∀`) |