チャキさん |
メタニウムMgDC/MgDC7 |
5年以上 | 2009/12/28 |
■□□□□ | ★★★★★ |
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MgDC(右)とMgDC7(右)を使用。
MgDC・・・クランクベイトやバイブレーション、スピナーベイトなど主にリトリーブで操作するルアーに使用。 (参考:使用ロッド・・・FD TS-1610MLF、FD TS-168Mなど)
MgDC7・・・ジャークベイトやトップウォータープラグ、ジグ・テキサスなど主にロッドで操作するルアー(ラインスラックの出るルアー)に使用。 (参考:使用ロッド・・・FH TS-166L、FD TS-168MPFなど)
使用ライン・・・ナイロン、フロロともに12〜16ポンドを使用。 |
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基本的な使い方としてメカニカルブレーキはフリーで(スプールがガタつかない程度にゆるく)設定でき、メカニカルブレーキを調整する必要がなく、メカニカルブレーキを締め付けることによる巻き感の低下がないため軽い巻き上げでセンシティブに巻くことができる。 また、向かい風やスキッピングの際にもWモードやAモードであればメカニカルブレーキを締め付けずに投げられるため、キャストフィールや巻き感を損なうことがない。
I-DC4は4つのモードチェンジのみで様々なシチュエーションを全自動でカバーできるのでキャストやピッチングが非常に楽である。 通常はナイロンラインならMモード、フロロカーボンならAモードですべてのルアーのキャストに対応できる。
アンタレスDCやコンクエストDCのようなマニュアル的なDCではないため、ルアーローテーションの際にいちいちDCを調整する必要がないので釣り場でブレーキ設定に悩まず釣りに集中できる。
そして低回転でもブレーキが効くようになっているためピッチングもやりやすく、弾道が浮くことなく低い弾道で丁寧に落としやすい。
Mgボディではあるが剛性は高いらしい。ハンドル側のプレートの強度は丸型リールを上回り、最近のロープロはモデルによっては丸型以上に剛性が高いとのこと。 そしてパーミング性も良くて手に馴染みやすく、シマノロッドのパーフェクションシートとの相性は抜群に良い。
ココのインプレではよく巻き心地が悪いと言われているが、自分はそうは思わない。 材質が超々ジュラルミンになって、従来のブラス製よりも耐久性・軽さも向上しており、ボディやハンドルつまみを通してルアーの動きや振動を繊細に感じ取れるため、特にクランクやバイブ、スピナベなどのマキモノ系ルアーの巻き心地・巻き感度は非常に良いと感じる。 |
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今のところ特になし。 メカニカルブレーキのクリック音がなくなっているが、正直あっても微調整がしやすいということもないので、無くても良い。 |
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他の方のインプレをみていると、やや過小評価されているリールだなと感じています。
I-DC4はアンタレスDCやコンクエストDCとは違うコンセプトですし、他のリールとはブレーキシステムも違えばスプールも違うわけですから、同じように使うこと自体が間違っています。
もう少しこのリールのコンセプトや特徴を理解し、よく考えて使ってほしいですね。 |