釣り_好きさん |
リップライザー 110 |
25年以上 | 2007/08/15 |
□□□□□ | ★★★★★ |
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波紋を立ててベイトを演出&水面直下のリトリーブ、トゥィッチ。 |
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リップライズリングの名前のように、リップがライズたる 波紋を作ることでバスを寄せるというルアーです。そのため波紋を出すようにネチネチ使っていますが、この動きにバスがスレていないためかかなり釣れます。あと飛距離、ありえないほどぶっとびました。 バイブクラスは飛ぶのではないでしょうか。ミノーでは通常空気抵抗 受けて飛ばないのに、これはちょっと不思議な感じがしましたよ。 ちなみに、パッケージには、1ただ巻きのみ、2波紋出す、3軽めの ジャークと書かれていますが、1と3もやってみるとすごい優秀な ルアーだとわかりました。特に1のただ巻きにもバイト多いのには 驚きました。なぜただ巻きのみでもとパッケージに記載しているのか不思議に思いただ巻きで使ってみてなるほどと思った発見も多々ありました。 |
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入手困難。欲しいときに欲しいカラーが買えない。 |
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リップライズリング。リップで波紋をベイトそのままの動きで奏でるというありそうでなかった大穴ルアー。つまり早いスピードでベイト浮上の上向き角度で浮上させてデカめのリップでその浮上速さ、上向きの勢いで水面の波紋を大きくなびかせ、その後一気に潜らせるという、いわゆるベイトを意識したコンセプトのルアーです。昔(かなり前か?)、90年前後にはミノーを止めて浮かせるという釣り方はありましたが、このルアーはそれはどうでもよく、上向きで水面にチュポっとするシーンを演出しさらに波紋で関心を寄せ一気に潜らせたときの3バイトシーンまで意識して作成されています。 今まで巻いたときにベイトを意識したルアーはありましたが、 止めて浮かせて波紋出し潜らせるという過程に着目したルアーは私の 知る限り皆無なのでこのルアーの役割は大きいと思います。 ですから、ただ巻いて止めるという昔のテクよりも、きっちり波紋まで出してやって潜らせるというその過程をやってやるのが良いと思いました。あとで水流たる流れがあるところでのただ巻きではきっちり水にからみドッグウォークたるアクションを演じれます、それもベイトそっくり。そして軽めのジャークすると廃番モデル旧ロングAのヒートン下がりのより弱いアクションを演じれます。 いろいろ書いてきましたが、長年バス釣りやっている私でも驚きの連続なので、これ作った人何者ですかって感じですね(笑) |