ちねりんさん |
STEEZ シリーズ |
20年以上 | 2020/03/11 |
■■■■■ | ★★★★★ |
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100Hにナイロン14ポンド(PE下巻)、MH〜Hクラスのロッドで使用。 |
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・扱い易さ このサイトではピーキーであるとか異音が出るとか様々な低評価がありますが、自分が所有している物ではその様な事は一切無く、非常に使い易い 良いリールだと思ってます。 自重が160gと軽量な事と、ロッドにセットした際の低さによる操作性は、発売から既に10年以上経過したリールとは到底思えない程素晴らしく、快適に使用出来ます。 これは、特にダイワの薄いリールシートと合わせた場合、顕著に感じます。 又、抵抗の強いスピナベやクランク、1ozクラスのプラグまで使用してますが剛性不足も特に気になりません。 ・飛距離 最新のTWS搭載機と比較しても何ら遜色はありません。 |
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上記の扱い易さとは矛盾するのですが、本来は利点となる自重の軽さがマイナス要因となり、ロッドによっては先重りする事もあります。 但し、グラス素材のクランキングロッドに合わせた際にはロッドを下げた状態で操作する事が多い為か、意外と快適な使用感となりました。 又、自分の使い方ではギア比は5.8:1の物があればベストです。 ※昔からミリオネアCV-ZやABU2500C等のギア比に慣れているので6.3:1でも十分ハイギアです |
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ベイトリールについては本来は丸型が好みなのですが、STEEZのロッドに合せる為に購入。 軽量、ロープロという普段使用している物とは真逆のリールなので当初はあまり良い印象は無かったのですが、この軽さと快適性に身体が慣れてしまうと自分の中で評価は180°変わってしまいました。 扱い易く飛距離も出て、めったにバックラもしない、かなりイージーに使えるリールです。 もちろん今でも丸型至上主義ですが・・・。
最近はSVTWやATWの発売により、初代STEEZの中古品の値段も下がってきましたので、程度の良い物はお勧め出来ます。 ちなみに塗装の弱さについて、自分の個体は ( 釣行時の取扱いに注意している事もあり ) 外観の傷は全く無く、新品同様です。 最新のリールと比較してもそれほど遜色無く、多少古くなってもハイエンドリールの良さは健在です。
【2020.3.11追記】 昨年末、嫁さん用に103HLを追加。 他のリールに装着していたSV105スプールに入れ替えて快適に使用しております。 なお、自重の軽さ、竿(ハートランド・ノーシンカーSP2)にセットした際の持ち易さは手の小さい女性ほど顕著に実感出来る様です。 |